とても面白いです。
今のところ三冊読みました。
シャーロック・ホームズの冒険、帰還と、緋色の研究です。
緋色の研究をこの順番にもってきたのは、ホームズ初登場の話が読みたかったからです。
シリーズ物や長編を読んでいる時、本屋さんに次の本が見つからないことがあります。
猿は今日都会に来たので、大きめな本屋さんに行って数冊買いました。
少し前には順番を間違えてシリーズ後半の「シャーロック・ホームズの叡智」を買ったのですが。
面白いところが沢山あります。
最近気に入った所は、ある人が天井に押しつぶされて殺されそうになる時
「身体をどの向きにするのがいいだろうか」と考えるところです。
うつ伏せになったら背骨が折れる音が聞こえるだろうし、それを聞きながら死にたくはない。
かといって仰向けで落ちてくる天井を見るのも嫌だ。
とか。シリアスな中にある滑稽さがまた粋ですねえ。
昨日はのんびりしていて、ふと萩尾望都さんのトーマの心臓を読み返しました。
初めて読んだ時はよくわからなかったのですが、昨日は引きこまれてしまい読みふけってしまいました。
本を読むのは楽しいです。
