2013年5月23日木曜日

杜の城へ その4

その後は石垣を連写。だって…
撮るしかない。
ここに来るまでに
「なんて立派な石垣なんだ…」
と思っていたのです。
石垣の撮影は止まりません。
動画で撮ろうかと思ったほどです。


いい角度です。上のが一番好きな写真です。

杜の都とはよく言ったものです。
仙台城は天然の要塞でした。
騎馬像に向かう道中は物凄い坂でしたが、
木に囲まれ風に揺れる葉っぱの音や、鳥の鳴き声も聞こえて
とてもいい気持ちでした。

騎馬像へ行く=本丸跡へ行く
であると気付いたのは、帰りの道中でした。
きっと立派なお城だったに違いありません。立派な石垣でした。
とても有意義な時間を過ごしました。またゆっくり来たいです。


帰りの高速バスで爆睡し、頭を窓にぶつけ
「ごん!」
と音を立てたのは秘密ですよ。

杜の城へ その3

こんなのもありました。



熊が出るんですか…猿が住む所にもでますよ。
でもどうやって気を付ければいいのでしょう…
熊が出る覚悟をしておけという事でしょうか。

おみくじ引いたらまさかの大吉。
良い事しか書いてありません。大吉ですから。

杜の城へ その2

騎馬像へは遠いです。そして結構な坂。
でも独眼竜への思いを胸にふくらはぎの悲鳴を聞きつつ猿は歩きます。

大好きな石垣を眺めながら。
すると大きな鳥居が!


騎馬像が近そうな予感!
そして…

殿ーーーー!

殿は仙台市内を見守っています。
天気がいい日は海が見えるそうです。

杜の城へ その1

猿はお仕事で杜の都へ行きました。
会議の場所へ向かうタクシーの中、運転手さんが教えて下さいました。
「あの上に見えるのが仙台城の本丸跡ですよ」と。
そしたらなんと、会議はまさしくその近くで行われたのです!
最高ですねぇ。最高です。テンション上がりました。
しかもその会場で解散だったため、もちろん行きました。
歴史巡りに適した靴ではなかったのですが、決行しました。
胸から上の殿!
この像から本丸跡までは徒歩18分…
いやぁ、ちょっとそこまではねぇ。この靴では無理かなぁ。

と思ったところにですね。
「伊達政宗騎馬像へはこちら→」をの道標を見まして。
騎馬像は見ようと思い、猿は足を進めるわけですよ。本丸跡は今度にしよう。

続く…

2013年5月9日木曜日

お腹いっぱい&古事記読了後期

猿は昨日深夜、布団に寝そべり近くにあった本を手にとりました。
『もう一度読む近代日本史』みたいな本です。
読み始めて何かいつもと違う感触…
読み進められません。猿は思わず呟きます。
「普通の本が読みたい…」と。

電気が通ってて日本人が洋服を着てる、そういう設定の本が読みたくなりました。
猿の生活に身近な。テレビもあるといいですね。あともちろんお湯が出て。

しばらく侍とか神様が出てくる本を読んでいたので、現代の設定が恋しくなったようです。

古事記について
もしかしたら、編纂者は千年もそれが残るとは思いもよらず書いていたのかもしれません。
当時は限られた人しか読まなかっただろうし、
その人達だけに通じる冗談や皮肉なども入っていたかもなぁ 
と思い始めました。

が、しばらくお腹いっぱい。文明社会の小説やエッセイ、かもん。

2013年5月8日水曜日

読了:数日前

数日前、竹田恒泰さんの『古事記』を読了致しました。
とても読みやすく面白かったです。
手足を引きちぎったり、〇〇を撒き散らしたり、厠に忍び込んだり、神様たち中々やりますなあ。
この様子ですと『日本書紀』も読みやすい形で出ているのでは?
読まねばなりません。

『古事記』は近いうちに原書との読み合わせをしたいです。
が、諸々と立て込んでおるのでしばらく後になるかもしれませんが・・
知りたい世界がまた一つ増えました。
編纂当時、過去の天皇の話をなぜあのように荒ぶる神として描いたのか・・
荒ぶってばかりはいませんでしたが、そこが気になります。
私たち人間とはかけ離れた言動を描くことで神格化するためでしょうか。

何人も前の首相が「日本は天皇を中心とする神の国」と発言し批判されました。
当時私も「この人は何を言っておるのだ」と思っていましたが、
それは『古事記』や『日本書紀』を踏まえていたのでしょうか。きっとそうなのですよね。。
ということは、さっぱり分かっていないのは私の方だったのですね・・
勉強になりました。

2013年5月6日月曜日

例えば

例えばホットケーキを作って食べるとか、
本屋さんに行ったら欲しい本が何冊もあって、
その半分以上をその場で買えるとか、
そういうのが今の猿には幸せです。

2013年5月4日土曜日

映画

先月映画を観ました。
タランティーノの『ジャンゴ』です。
最高に面白かったです。
「観てよかった」と心から思いました。
ここまで思う映画は中々ありません。本当に最高でした。

今日も映画を観ました。
今回は今一つでした。
途中から「ん?嫌な予感・・」と思いまして、つまり期待外れだったわけです。
あまり期待しないで観てその通りだったことは何度もありますが、
期待して観に行ったのに今一つ というのは久しぶりです。

「おかしいな・・」という予感はやがて確信に変わり、
「この俳優さん(名優)なんでこんなの出たんだろう」とか
「私が分からないだけで本当は面白いのかな」とか
色々思いましたが最後まで観ました。
オーシャンズ11の洗練されてない版という印象で、
お金かけてるのに貧乏くさい映画でした。

映画館を出た時、
「外れだ。損したな」と思ったのですが、しかし!!!!!

猿は気付いたのです。
今日一日続いていた頭痛が治ったことに!

つまらない映画をキャラメルポップコーンを食べ、ペプシNEXを飲みながら観たら頭痛が治ったのです!

時間もお金も無駄ではありませんでした。
頭痛が治ったからだけでなく、期待外れな映画を観たこともひっくるめて
いい時間を過ごせたと思います。
期待外れすぎて途中から楽しくなってきたのですから。