2013年5月8日水曜日

読了:数日前

数日前、竹田恒泰さんの『古事記』を読了致しました。
とても読みやすく面白かったです。
手足を引きちぎったり、〇〇を撒き散らしたり、厠に忍び込んだり、神様たち中々やりますなあ。
この様子ですと『日本書紀』も読みやすい形で出ているのでは?
読まねばなりません。

『古事記』は近いうちに原書との読み合わせをしたいです。
が、諸々と立て込んでおるのでしばらく後になるかもしれませんが・・
知りたい世界がまた一つ増えました。
編纂当時、過去の天皇の話をなぜあのように荒ぶる神として描いたのか・・
荒ぶってばかりはいませんでしたが、そこが気になります。
私たち人間とはかけ離れた言動を描くことで神格化するためでしょうか。

何人も前の首相が「日本は天皇を中心とする神の国」と発言し批判されました。
当時私も「この人は何を言っておるのだ」と思っていましたが、
それは『古事記』や『日本書紀』を踏まえていたのでしょうか。きっとそうなのですよね。。
ということは、さっぱり分かっていないのは私の方だったのですね・・
勉強になりました。

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